市販のシャンプーと育毛シャンプーの違いって?

育毛シャンプーと普通の違いは?の画像

育毛シャンプーを買おうと思ってるけど、それなりに値段が高いしなかなか思い切って買うことが…ってなってませんか?自分の場合も、最初に育毛シャンプーを買おうと思った時はかなり迷いましたね(笑)

というのも、育毛剤を買う時は「薄毛や抜け毛に絶対良いはず!」っていう確信みたいなものがあったんですが、育毛シャンプーを買おうと思った時は「育毛シャンプーでそんなに変わるの?どう違うの?」という感じで、育毛剤の時みたいにシャンプーが薄毛や抜け毛に影響すると思えなかったので、かなり悩みましたね。

実際、今育毛シャンプーを使っている人の中にも、「普通のシャンプーとどう違うのか分からないけど、とりあえず育毛と書いてるので使ってる。」という人も多いと思います。

けれど、市販のよくある一般的なシャンプーと育毛シャンプーにはいくつか違いがあるのです。

そこで今回は、市販のよくあるシャンプーと育毛シャンプーの違いは何なのか?ということについて紹介してみます。

市販のシャンプーが薄毛の原因になってる?

特に薄毛や抜け毛を気にしていない場合は、男性でも育毛シャンプーではなく、家にあるごく普通の市販のシャンプーを使っている場合が多いですよね。薄毛などを気にしていない場合はシャンプーに特にこだわりなんてなく、適当にあるものを使っている男性が多いです。

この一般的なシャンプーを使っていたことが薄毛の原因になるのか?というと、よくある市販のシャンプーが薄毛の原因になりうる可能性もあるのです。市販のシャンプーを使うことでどういうデメリットがあるのかということを説明すると…

ドラッグストアに行けば、棚一面に色々なシャンプーが陳列されていますよね。ごくごく普通の1,000円未満で購入することができる市販のシャンプーの多くは、シャンプーの分類で言うと「高級アルコール系シャンプー」というタイプに分類されるものなのです。

「高級アルコール系シャンプー」に分類される市販の一般的なシャンプーは、洗浄力が強くて洗い上がりの感覚もサッパリしているため、特に違和感もなく髪を洗ったという感覚がわかりやすいですよね。また、洗い上がりの感覚が良いので、シャンプーでゴシゴシと頭皮をマッサージしながら洗うと、なおさらサッパリとして頭皮にも良い感じがするはずです。

しかし、一般的なシャンプーを使って髪を洗って得られるスッキリ感は、薄毛や抜け毛に悩む男性の頭皮環境にとって良くない場合もあるのです。というのも、市販のシャンプーを使ってゴシゴシと髪を洗うことによって、頭皮環境の悪化に繋がる2つの問題が起こっている可能性が考えられるのです。その2つの問題と言うのが、

1:皮脂の過剰分泌を引き起こす。

2:頭皮常在菌まで洗い流してしまう。

この2つのことで、これらが原因となって頭皮環境の悪化を引き起こし、薄毛や抜け毛の間接的な原因になっているということも考えられるのです。それぞれどういうことなのかを簡単に説明すると、

皮脂の過剰分泌を引き起こす。

まず、「皮脂の過剰分泌を引き起こす。」という問題についてです。皮脂というのは頭皮の毛穴から分泌される脂のような成分のことです。男性の場合は額や鼻のあたりが皮脂でテカるという方も多いですよね。あのテカりの原因となっている皮脂が頭皮の毛穴からも分泌されているのです。

市販の一般的なシャンプーの多くは強い洗浄力を持っており、その洗浄力で頭皮の皮脂を洗い流してしまうのです。そのため、洗い終わった後に皮脂も洗い流されて、あのサッパリ感を感じることができるのです。

「皮脂を強力に洗い流してくれるのに、何で皮脂の過剰分泌になるの?」と思いますよね?

肌のことに詳しくない男性の場合「皮脂=テカりの原因」と考えて、皮脂は悪いものと勘違いしてしまいがちなのですが、皮脂というのは肌や頭皮において全くの悪いものというわけではないのです。

実は皮脂というのは頭皮に薄く膜を張るように広がることにより、外部に存在する菌や紫外線などから頭皮を守ってくれる役割も果たしてくれているのです。そのため適度な皮脂というのは頭皮だけでなく人間の肌にとっては必要なものなのです。

適度な皮脂というのは頭皮を守る上では無くてはならない成分であり、市販のシャンプーを使って皮脂を必要以上に洗い流してしまうと、体が頭皮が乾燥していると勘違いしてしまうのです。その結果、頭皮にこれまでよりも多くの皮脂が分泌されるようになります。

皮脂が過剰に分泌されるのですが、また市販のシャンプーでゴシゴシと髪を洗うことによって洗い終わった後は頭皮が乾燥状態になり、また皮脂が過剰分泌され…という繰り返しになり、頭皮は常に皮脂が過剰分泌されている状態になってしまうのです。

皮脂が過剰に分泌されると、皮脂を栄養分にしている雑菌も頭皮に増えてしまうことになります。雑菌が増えると頭皮の炎症などを引き起こす原因となり、頭皮環境が急速に悪化します。

これはニキビが発生する原因と同じで、顔の皮脂も必要以上に洗い流してしまうことで、皮脂が過剰分泌されて、その結果として雑菌が増えてニキビが出来てということになるのですが、頭皮にニキビのようなデキモノがよくできるという場合は、頭皮の皮脂の過剰分泌が原因の可能性が考えられるのです。

頭皮常在菌まで洗い流してしまう。

市販のシャンプーの強力な洗浄力は頭皮の皮脂を洗い流し過ぎてしまうのと同時に、頭皮に存在する常在菌と言われる頭皮を守ってくれている菌も一緒に洗い流してしまいます。

菌というと何か悪さを働いているように感じますが、頭皮の常在菌は外敵から頭皮を守る役割を果たしています。常在菌が存在することで、外部の菌が簡単に頭皮で繁殖できない状態になっているのです。

また、常在菌が分泌するリパーゼと呼ばれる酵素から作られる脂肪酸は髪の毛をつくる毛母細胞の発育を促す効果を持っています。したがって、頭皮常在菌までをも市販のシャンプーで洗い流してしまうことは髪が育つ環境にとって大きなマイナスになります。

市販のよくあるシャンプーを使うことで、頭皮がこのような状態になっていることが考えられ、直接的な薄毛の原因でないにしろ、合わない市販のシャンプーを使うことによって頭皮環境が悪くなってしまい、結果として間接的に薄毛や抜け毛の原因になっているということが考えられるのです。

市販の一般的なシャンプーと育毛シャンプーの違い

洗浄力の強い市販のシャンプーを使うと、必要なはずの頭皮の皮脂までも洗い流されてしまい、髪が育つための頭皮環境が悪くなってしまうことがあると書きましたが、よくある市販のシャンプーと育毛シャンプーの違いは何なのかというと、

育毛シャンプーは洗浄力が強過ぎず、頭皮の必要な皮脂や常在菌を洗い流さずに、頭皮を清潔にしつつ頭皮環境を整えてくれるシャンプー。

これが、育毛シャンプーなのです。

シャンプーの洗浄力はシャンプーに含まれる界面活性剤と呼ばれる成分の強さによって変わってきます。界面活性剤と呼ばれる成分は水と油といったような本来は混じり合わないはずの物質を混ぜ合わせる効果を持っています。

この界面活性剤の力で皮脂と水といったものが自然に混じり合うようになり、水で洗い流すことが可能になります。もし水だけで洗髪したなら、皮脂は頭皮にこびりついたままになり、洗い流すことはなかなか難しいのです。

この界面活性剤の成分として、市販のシャンプーなどではラウリル硫酸・ラウレス硫酸といった成分が使われています。これらの成分は界面活性剤としての力が強すぎて、過剰に皮脂などを洗い流してしまいます。

一方、育毛シャンプーで使われている界面活性剤はココイル・コカミド・ココアンといった成分になります。これらの成分は上記のラウリル硫酸・ラウレス硫酸といった成分と比較すると、洗浄力が弱く、皮脂や頭皮常在菌を必要以上に洗い流すことはありません。

このココイル・コカミド・ココアンといった成分はアミノ酸系の成分になるため、これらの成分を配合したシャンプーのことを育毛シャンプーでは無く、「アミノ酸系シャンプー」という場合もあります。

また、この洗浄力の違い以外にも育毛シャンプーには、市販の一般的なシャンプーには含まれていない、頭皮の血行促進を促してくれる成分や、より頭皮に優しい植物エキス・ハーブ・オイルなどの自然成分が配合されているという違いがあるのです。
こういった洗浄力の違いや頭皮の結構促進などの成分が入っているものが育毛シャンプーなのです。そのため育毛シャンプーを初めて使った時に「あれ?泡立ちが少ないかも?」と感じる人も多いのですが、市販の一般的なシャンプーよりも洗浄力が弱いために泡立ちが少ないと感じるのです。

育毛シャンプーの方が洗浄力が弱いと書きましたが、育毛シャンプーの洗浄力でも十分に頭皮は清潔にすることが出来るのです。

育毛シャンプーは薄毛にどういいの?

育毛シャンプーと一般的なシャンプーがどう違うのかということがお分りいただけたかと思うのですが、では育毛シャンプーは薄毛や抜け毛にどういいのか?というと…

育毛シャンプーはアミノ酸系の洗浄成分を使っており、洗浄力が抑えられているため、皮脂や頭皮常在菌を洗い流しすぎることが無い。

これが育毛シャンプーの一番のポイントで、皮脂の過剰分泌を予防し頭皮の常在菌を洗い流さないことで、髪が育つのに最適な頭皮環境を整えることが出来るということなのです。

さらに、育毛シャンプーは配合している成分の力で血行を促進したり、頭皮環境をより改善する効果があります。例えば、育毛シャンプーに配合されることが多い植物エキスやハーブの代表的なものにこういったものがあります。

・センブリエキス

・ローズマリーエキス

・ユーカリエキス

育毛シャンプーのパッケージを見ると、これらの成分が配合されているものが多いのですが、それぞれどういったことが期待出来るのかというと、

センブリエキス

センブリエキスは市販の育毛剤の多くに含まれている成分で、育毛の世界では非常のポピュラーな成分になっています。センブリエキスには頭皮の血行を促進する効果があることが分かっています。

頭皮の血行を促進することにより、毛母細胞にたくさんの栄養を供給することが出来るようになります。これが結果的に健康な髪の毛を育てることにつながります。

ローズマリー

ローズマリーには抗菌作用・抗炎症作用といった働きがあります。頭皮で雑菌が繁殖して炎症が起こるのを防ぐことが出来ます。加えて、ローズマリーには抗酸化作用という細胞の老化を防ぐ力も備わっています。この抗酸化作用の働きにより、毛母細胞をはじめとした髪の毛を作るために必要な細胞の働きを維持する力がローズマリーにはあります。

ユーカリエキス

ユーカリエキスについては雑菌の繁殖を抑える抗菌作用があります。また、消臭効果もあるので、夏場など頭皮の臭いが気になる季節には重宝します。

ちなみに、育毛シャンプーは洗浄力を抑えていることもあり、洗い上がりのスカッとした感覚が市販のシャンプーに比べて劣るということがよく言われています。ただ、このユーカリエキスには清涼感を感じさせる効果があります。

したがって、ユーカリエキス配合の育毛シャンプーを使うと、育毛シャンプーであっても、洗い上がりのさっぱりとした感覚を得ることが出来ます。育毛シャンプーによく含まれている植物エキスなどは、こういった働きをしてくれているのです。また、頭皮が乾燥しているタイプの人であればオイルを配合している育毛シャンプーを使ってやるのもおすすめです。

代表的なもので言えばツバキオイルですね。頭皮が乾燥しているというのは皮脂の分泌が足りていないということを意味します。皮脂の分泌が不足すると、外部の菌や紫外線などから頭皮を守る力が低下してしまいます。

その点、ツバキオイルは皮脂と非常によく似た成分で出来ています。ツバキオイルを配合した育毛シャンプーを使ってやることにより、保湿効果と皮脂の代わりに頭皮を保護する効果が得られると言われているのです。

育毛シャンプーで有名なスカルプDにも頭皮の状態によって、乾燥肌用とオイリー用に別れていたりしますよね。育毛シャンプーを使うことで重要なのが、頭皮の皮脂の状態を最適な状態に保ってあげるということなのです。

上記のような配合成分の働きによって頭皮環境を整えることによって、育毛剤を使用した時にその効果をより発揮できるような状態を作るのが、育毛シャンプーの大きな目的の一つなのです。

育毛シャンプーの値段が高いのはナゼ?

「市販のよくあるシャンプーより育毛シャンプーの方が良いかも!」ってなりませんでしたか(笑)

確かに育毛シャンプーは頭皮環境を整えるためには最適なシャンプーで、薄毛や抜け毛で悩んでいる場合は毎日使うものとして取り入れたいものなのですが、やはり値段が気になってしまいますよね。なぜ育毛シャンプーはあれほど値段が高いのか?ということを簡単に説明してみます。

市販のシャンプーであれば1,000円以下の価格帯で購入することが出来るものも多いです。対して育毛シャンプーはというと、人気を集めているリーズナブルな価格帯のものでも数千円程度、本当に高価なものであれば1万円を超える場合もあります。

育毛シャンプーの値段が高いのにはちゃんとした理由があるのです。それは市販のシャンプ—と違って大量生産が出来ないということです。市販のシャンプー、特に「高級アルコール系シャンプー」といったタイプに分類されるシャンプーについては、人工的に作ることが出来る成分が多く含まれているため、大量生産が可能になります。

これに対して育毛シャンプーは自然の植物から抽出された成分が多く配合されていることからも分かるように、一本のシャンプーを作るのに時間がかかり大量生産を行うことが出来ません。

一本のシャンプーをつくるのにかかる時間の差が、育毛シャンプーの値段にそのまま反映されているということなのです。

育毛シャンプーはこうした理由で、一般的な市販のシャンプーよりも値段がかなり高くなっているのですが、育毛剤やプロペシアなどを服用してAGA治療をしているのであれば、頭皮環境は整っている方がより効果が期待出来るというのは、間違いのないことなのです。

薄毛や抜け毛をどうにかしたい!と思われている方は、まず頭皮環境を整えることが大事だということ理解した上で、育毛シャンプーを取り入れるということを考えてみられてはどうでしょうか。

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